「やって後悔、やらずに後悔」どっち?【新説】後悔はない

こんにちは。ハートストリングスの田中孝憲です!
NLPコーチング、産業カウンセラー、キャリアコンサルタント、交流分析士インストラクター



■以前、マツコデラックスさん、有吉さんの番組
『マツコ&有吉 かりそめ天国』

「やらずに後悔するより、やって後悔するほうがよい」

という言葉について語られ

結論として「どっちでもいい」というお話になっていました。

 

私も好きな言葉で
それで助かったこともあるので否定はしませんが
いまいちピンときません。

 

【キレイ事では済ましたくない】ので
クドいぐらい考えてみました。

 

バックトゥザフューチャーや
ドラゴンボールのセル編のような
パラレルワールドにも考えがおよんできます。

面白いので最後まで読んでみてください。

 

後悔とは?

まず言葉の意味から把握しておきましょう。
以下ネット辞書の意味を並べています。

【後悔】

  • してしまった事について、後から悔やむこと
  • 自分のしてしまったことを、あとになって失敗であったとくやむこと
  • 後になって自分のしたことや、しなかったことを悔やむこと

【悔やむ】

  • 自分の言行をしまったと、あとで省みて残念がる
  • 失敗したり,うまくゆかなかったりしたことについて、別の処理をしておけばよかった、とあとになって残念に思う
  • 失敗したことや、十分にできなかったことなどを、あとから残念に思う

おおむね上記のような意味で使っていると思います。

 

もう少し詳しく理解できないでしょうか?

意味を理解するには、逆をみるのも常套手段

ですが【後悔】の反対語はありませんでした。

 

確かなのは
【後悔】とは、今感じる自分の「感情」です。

後悔の感情を感じるのは「今」です。

 

「あのとき後悔したなぁ」と
過去に後悔したときのことを今思い出すことは
後悔とは違います。

【後悔】の3パターン

【後悔】をさらに詳しくみてみましょう。

【後悔】を3パターンに分けました。

【1】

過去のある時点で
選択し、決断、行動したことによる
結果に対して後悔

【2】

過去のある時点で
選択、決断したが行動しなかったことによる
(行動しないという決断による)
結果に対して後悔

【3】

選択、決断せず、何も行動しなかったことの
結果に対して後悔
(「学生のときもっと勉強しておけばよかった」など)

 

の3パターンがあると考えられます。

いずれにしろ「結果」に対して「後悔」します。

なぜ?「やらずに後悔するより、やって後悔するほうがよい」

それでは

「やらずに後悔するより、やって後悔するほうがよい」

と考えるのはどうしてでしょうか?

 

このときの視点は「未来」にあります。

未来のことを考えて何かに迷っていて
現在、選択・決断・行動できない状態です。

だから前項【3】のパターンは、選択に迷っているわけではないのでこの言葉は当てはまりません。

「やらずに後悔」の場合

「やらずに後悔」の場合
「行動しない」のでコストがかかりません。

楽な選択です。

 

ただし
やらない決断するのも
やる決断するのも
決断するにはエネルギーが必要です。

「やって後悔」の場合

「やって後悔」の場合
「行動する」というコストがかかります。

時間、労力、努力
肉体的、精神的コストがかかります。

経済的なコストもかかることがあります。

うまくいかなかったら
かなりリスクを負ってしまいますね。

 

それでも「やって後悔」を選択する場合は
「やらずに後悔」した未来より
「やって後悔」した未来のほうが良いと予測するからでしょう。

 

さらに「やって後悔」を選択した場合
「やって成功」する可能性がある
ということも含まれます。

だから「やって後悔」を選ぶ理由もわかります。

チャレンジ好きな人は、「やって後悔」を選ぶでしょう。

わざわざ「やらずに後悔」を選ぶ?

では、わざわざ「やらずに後悔」を
選択することはあるでしょうか?

ポイントは
「後悔する」という前提があることです。

 

「やらずに」進んで、問題なく済んだなら
後悔はしません。

 

やったほうがよいか、やらないほうがよいか
という【現在の迷い】です。

ますます酷な選択ですね。

 

だって、「後悔する」という前提を作ってしまったのだから。

あくまで「今」考える未来の仮定の話です。

 

ポイントは「後悔する前提」と「コスト」

やはりポイントになるのは

「後悔する」という前提があっての

やったときの時間、労力、努力、精神的、肉体的、経済的コスト

良い結果や失敗したときのリスクを

比べたときどっちがお得かです。

「やって後悔」の場合

もし「やって後悔」の場合

積極的に自律的に選択したのだから

「後悔」というのはふさわしくないように思います。

(辞書上の意味は別にして)

 

「やらないほうが良かった」という結果でも
賢明な選択をしたのだから「後悔」とは違うように思います。

 

だから
「やって後悔」という前提はおかしいです。

 

良い結果でなかったとしても
「やって後悔はしない」
「ベストな結果ではない、改善点はあるけど、不満はない」
ぐらいの言い方のほうが適切でしょう。

「やらずに後悔」の場合

「やらずに後悔」の場合も

もし真剣に考えて、積極的に自律的に選択、決断したのなら

「後悔」というのはふさわしくないように思います。

 

やって命に関わる危険なことなら
やらないことも賢い決断です。
(「命が何より大事」という価値観を持っている場合です)

やってどんなに頑張っても
失敗すること、できないことは
たくさんあります。

 

なので
必要以上にリキまず
キレイ事にせず、根性論にせず、美化せず

ようするに「どちらでもいい」のです。

 

「後悔」はあくまで
個人の価値観に左右される感情です。

感情や感覚的なことに大きく左右されるので
論理的に考えても
どちらかに気持ちが一杯かもしれませんね。

 

結論

以上をふまえて
当サイトおよびハートストリングスでは

「やらずに後悔するより、やって後悔するほうがよい」

を以下のように定義します。

決断をするとき
腹の中では決まっているけど
決断を後押ししてくれる
都合の良い言葉

不確定な未来に対して、リスク回避する気持ちを持ちたいため欲張りな言葉ですね。

 

もちろん

法律を犯さず
人を傷つけず
倫理・道徳、公序良俗に反することなく

という大前提があります。

【新説】後悔はない

ということは・・・

【後悔】の意味が当てはまるのは
【後悔】の3パターンの3つ目だけかもしれませんね。

 

「今、ここ」を意識して

積極的に自律的に選択、決断していれば

【後悔】というネガティブな感情を感じることはなくなります。

 

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